倉岳町と龍ヶ岳町区間の国道266号望薩峠拡幅(2工区)開通式典が
4日(土)棚底地区コミュニティセンター集会室で開催され、約50人が
出席した。
式典に先立ち、倉岳小学校6年生が伝統芸能「宮田棒踊り」を披露し、
花を添えた。式典では、主催者を代表として田嶋副知事があいさつ、
地元天草の馬場市長、金子総務大臣など多数が来賓祝辞を述べら
れた。
式典終了後、現地に移動し、テープカットとくす玉割行われ、午後1時
30分から一般車両の通行が始まった。
写真=県のパンフレットから
倉岳小学校6年生による「宮田棒踊り」
金剛杖を持った山伏と刀を持った武士の戦いを表現した踊り
天草市長と金子総務大臣のあいさつ
これまで急カーブが連続し、狭かった道幅が真直ぐで片側1車線とかなり
広くなった。天草東海岸を利用する市民にとっては物流や観光、生活道と
しての利便性が向上したうえ、救急搬送や防災の面からも国道266号
(望薩峠)線の果たす役割はとても重要となった。