倉岳地区公民館主催の全体講座が6月3日(日)倉岳多目的研修集会施設で


開催され、約50名の参加がありました。


「宮田の特色や魅力をたどる」と題して地元、棚底出身の天草市立本渡歴史民


俗資料館、歳川 喜三生氏がご講演されました。


『ふるさと倉岳学講座』は、一昨年の棚底、昨年の浦についで今回が3年目で


宮田が天草の中心として栄えた江戸から明治時代にかけて大分県日田市に


あった私塾、咸宜園に入門し、活躍された偉人たちや歴史的に有名な伊能忠


敬が天草を測量に訪れた際、宮田の庄屋、中村家に3日間泊まった話など興


味深い内容が盛沢山でした。


↓↓会場のようす

講座1


↓↓咸宜園入塾者などの出身地を地図で詳しく解説

 講座3


↓↓「郷土倉岳の歴史」に造詣が深い歳川氏

講座2


↓↓開講式前、資料を確認する参加者ら

 講座4

学術的にはマメ科トビカズラ属に分類される常緑つる性植物だそうです。4月下

旬から5月上旬にかけて、芳香のある暗紅紫色の大きな蝶形の花を房状に

咲かせるのが特徴です。日本に数例しか生息が確認されていない非常に珍しい花が

熊日新聞で話題となり、掲載記事を見て多くの方が見学に訪れていました。


今年の『アイラトビカズラ』は、春先に周囲の木を伐採した影響か、例年よりブドウ

状の花が少なく感じたが、連休中にも十分堪能できました。


↓↓下の写真①~⑤は、連休の中日に写したものです。


花1



花2



花3



花4



花5



遅くなりましたが、今日は、去る4月22日(日)に実施した棚底探検ウォーク

様子を掲載しました。

 

当日は、熱中症も心配され程の夏日の中、市内外から182名の申込みがありうち

144が参加されました。


参加者たちは、4グループに分かれて石垣やコグリ、棚底城跡などポイント、ポイント

でガイドの説明を聞きながら5キロ近くをウォーキングしました。


中でも「アイラトビカズラ」は日本で数例しか自生していないという希少な植物で

今が見ごろということもあってみなさん興味を持って見学されていました。


ゴール後は、婦人会手作りのおにぎり弁当に舌鼓を打ちながら、恒例のタイジューシー

など倉岳の特産品が当たる抽選会で大いに盛り上がりました。


地域づくり部会員をはじめ交通指導員などスタッフのみなさん大変お疲れさま

でした。



↓スタート直後

探検7


↓「いしがき」武者返しに驚嘆の声

探検5


↓3月に発掘調査が行われた箇所で説明を聞く参加者ら

探検4


↓「アイラトビカズラ」について解説を聞く参加者

探検3


↓「アイラトビカズラ」ぶどう状の花が珍しい

探検2


↓タイが当たり大喜びの男性

 探検6

 

↓抽選会の様子、5キロ入りの「ジューシー」ゲット!

 探検8


↓熱中症対策に水分補給、イチゴ、飴玉なども好評=給水所での様子

探検1

『美月の大桜』

 

樹齢は推定約50年、幹回り2、4m、枝張に特徴があり、棚底の隠れた名勝で


テレビや雑誌などで話題になり、今の時期町外から多くの人が見学に訪れます。


田んぼのわきに1本だけありますので、とても見応えがあります。写真は、昨日


撮ってきました。まだ、間に合います。ぜひ、見に来てください。


倉岳山の麓(上揚地区)、登山道途中にある下の看板を目印にしてください。



↓ ↓下の①~③は同じ『美月の大桜』です。角度を変えて写しました。 



桜




桜


↓ ↓棚底上揚の信号から倉岳山めざして車道を約500m上ったところ、

    下の看板を目印に訪ねてください。

桜




桜

今朝、出勤早々に天草で一番高い山、倉岳山(682m)と2番目に高い山、矢筈岳(626m)

の雪景色をコミセンから撮影しました。


この前積もった時、取り損なったので今日はしっかりカメラに収めました。


雪の方は、夕方になっても時々吹雪となって降り続いています。


今夜から明日にかけてが心配です。



雪景色

↑↑天草で2番目に高い山、矢筈岳(626m)


雪景色

↑↑天草最高峰倉岳山(682m)


雪景色

↑↑棚底コミセン前から倉岳山を望む

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