1月10日(日)に曙地区では「鬼火焼き」がありました。
例年、7日に実施していましたが、今年は、寒波の襲来と強風のため
延期となっていました。
この日を心待ちにしていた地区住民は、しめ縄や門松など
正月の飾り物を抱えて船揚げドックに集まってきました。
今年は、区長自らがスマホで調べたと言って見事な矢倉を組んで
みんなを迎えておられました。
青竹や生木をベースに組んであったので火が入ってしばらくは、煙が
もうもうと立ち上り周囲が全く見えないくらいでした。
火の勢いが増すとともに竹の破裂する音も賑やかになり、そばにいる人たちは
驚いて逃げ回っていました。
竹の破裂する音と天まで上る煙に邪気を払う意味があるそうで
みなさん一年間の無病息災や家内安全をお願いしていました。
そのあと、残り火で焼いた餅や芋、イワシなどを食べながら談笑しました。
今年の「鬼火焼き」は、コロナ感染拡大防止のため
昼過ぎには終わりました。
▼カメラが間に合わず矢倉を組んでいた竹も生木も燃えたあと
▼生木を追加補充したところ
▼差し入れの数々、ほかにも沢山
久しぶりに皆さんの元気な顔を見られて楽しかったです。
今年も一年いいことがありますように、まずはコロナ禍が一刻も早く
収束することを願うばかりです。