棚底城跡現場説明会が1月12日(土)13時から宮崎学芸員の説明会デビューを

知ってか知らずか昼前まで降っていた雨もすっかり上り時折、青空が広がる中、

開催された。


当日は、市内・外から30人を超える参加があり、改めて国指定史跡棚底城跡

への関心の高さを痛感した。


今回は、①Ⅰ郭周囲を巡る横堀の末端部の確定

      ②Ⅰ郭への登り口想定地の遺構確認

      ③Ⅰ郭南西部の平場の遺構確認

                         を目的として調査が行われた。


↓少し緊張してると言いながらてきぱきと説明する宮崎学芸員(右端)

発掘1


↓今回出土したタイ産や中国産の陶磁器など

発掘2


↓横堀と土塁の関係を調査するトレンチ、土塁が途中で終わり横堀と土塁

    がセットでないという新たな発見があった

発掘3

発掘4


※調査杭のことをトレンチという


専門家の中では、高く評価され注目されている棚底城跡ですが、一般的には

まだまだ認知されていない部分が多いので、今回の発掘現場説明会などを

通して広く周知できればと思う。


次回開催の際は、ぜひ皆さんもご参加ください。

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